〜GIGAスクールについて思う〜
綾部でも去年の4月から、
子ども一人に1台のタブレットが学校から貸与されています。一人の親としての私個人は、正直なところ、少なくとも小学生のうちはタブレットより、体を動かして体験することの方が大事だと思っている。私の世代は、大学生になってからPCが一人1台になった世代だけど、今特に困ってはいない。高校生くらいからでも十分だと思う。
ただ、コロナで急に1ヶ月も休校になった時は、オンラインででも子どもたちが毎朝、クラスみんなで顔を合わせることができたら・・・と思った。
さまざまな事情で学校へ行けない子どもたちが オンラインで授業に参加できるようになっることも素晴らしいと思う。でも、今のGIGAスクールの進め方には、問題も多く、これまで繰り返し市議会で取り上げてきました。主な3つを紹介します。その①;教える側の学校や先生たちへ、必要なサポートや支援、体制づくりがかなり不十分なまま進められていること。その②;子どもたちの視力低下など、健康への配慮や対策も不十分なこと。その③;導入の経費は国が地方自治体へ財政支援しているけど、これから必要になる多額の更新費用については、地方自治体にとって大きな財政負担となる可能性があること。ご意見お寄せください。