〜女性にもやさしい社会に〜

女性にもやさしい社会にコロナ禍によって、これまでは表面化していなかった
色々な問題が、少しずつ取り上げられるようになった。“生理“ にまつわることもその1つ。

市民団体が、“生理の貧困“についてWEB調査をして
女子学生の5人に1人が生理用品の購入に
苦労した経験があることが明らかになったことから。

まだまだ生理について口にするのは
ためらいが感じられる風潮ですが、
国も補正予算をつけたりして対応しています。

綾部市内の実態を知りたいと、WEBアンケートに取り組んだところ、
50名の方が回答してくださり、市内でも生理の貧困に該当する方が
1割ほどいることが推察されました。

2021年に、綾部市議会の一般質問で2回にわたって取り上げました。
残念ながら、小中学校のトイレ個室への配置 も
公共施設のトイレへの配置 も
いずれも実現していません。
生理用品は女性にとっては必需品。
急になってしまって困った・・は多くの人が経験している。
トイレットペーパーと同じように、
トイレにあたりまえにある社会にしたい、と思う。まずはこどもたちが毎日通う学校から。

アンケートの中から見えてきた課題は、他にも。

生理休暇を取りやすく。
生理用品を生活必需品と同じように消費税を軽減して(8%に)。
生理を含めた性教育の充実。
男性にも知ってもらう機会を。

など。粘り強く取り組んでいきたいと思っている課題の1つです。
どうぞ、ご意見をお寄せください。